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あべひろ総合歯科

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

矯正歯科治療が困難な「骨性癒着」

歯とその歯を支える歯槽骨の間に存在する歯根膜が、
①転倒や事故などで強い衝撃を受け挫滅してしまった、
②虫歯や歯周病で長期間細菌感染状態にさらされていた、
③歯の萌出障害で骨のふちに押し出され潰されてしまった
などで、歯と歯槽骨が密着し癒着している状態を「骨性癒着」といいます。
骨性癒着を生じていない正常な歯に矯正力が加わると、歯根膜内の細胞が牽引・圧迫されることで骨産生・骨吸収が起こり、歯が移動します。
しかし、骨性癒着を生じている場合は歯の移動が困難です。
レントゲン画像診断(歯根膜の隙間が無い)、打診(歯をたたくと金属音がする)、触診(揺すっても全く動かない)などから鑑別されますが、部分的な骨性癒着は歯の移動を試みて判断せざるを得ない場合もあります。
また、口腔外科的に歯槽骨ごと歯を動かす手術が併用可能であっても、治療は困難といえます。

歯のイラスト・・・歯が動くためには「歯根膜」がとても大切です。

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