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あべひろ総合歯科

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

矯正治療中の痛みって?

埼玉県 あべひろ総合歯科 矯正担当医の澁田です。

上の写真 : お痛みを乗り越えて、矯正治療を頑張られた患者様の一例
〈患者様の概要〉
18歳女性。歯ならびが気になる。前歯部反対咬合。
上下顎左右側第一小臼歯抜去、上下顎マルチブラケット装置によるエッジワイズ法による全体矯正。
動的治療期間:1年9か月。治療費概算:93万円。
治療リスク:食べ物などのカスがワイヤーと歯の間に詰まりやすい。ワイヤーでケガをすることもある。

力が歯へ長時間加わると、歯の根の周りを取り巻く『歯根膜』という歯と骨との結合部分で細胞が活性化し、骨の吸収と造成を促し、歯が力の方向へ動きはじめます。

この際、詳細は未だ研究段階で明らかではないのですが、炎症性サイトカインなどが放出される影響で、【痛み】を感じるといわれています。

実際にこのお痛みは、ワイヤーなど矯正装置の調整で歯を動かす力を加えはじめた日の夜から翌朝が、最も過敏な時期であるようですが、具体的な感じ方にはお痛みには個人差があります。
全く痛みなく快適に治療が済む矯正ということはないと私自身も矯正を受診し思うのですが、これらに配慮し、出来る限りお痛みの少ない診療を工夫し心がけております。

私が思う、矯正治療とお痛みとの向き合い方は、痛くても綺麗な歯並びになりたい、という患者様ご自身のお気持ちが第一にあって、お痛みが出た際の対処(お薬を飲む、近赤外線を歯肉に当てる、ホワイトワックスを使用するなど)があれば、きっと皆さま乗り越えられる(というか乗り越えるしかない)ものだと思います。

また、患者様とお話をしながら矯正の担当をさせて頂いておりますが、担当医としてコミュニケーションを図ることも大切なことと感じております。

ご理解とご協力の程を、何卒、よろしくお願い申し上げます。

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基本を忘れず、すべての患者さんに対して、そして自分自身に対して正直でありたいと考えております。お口のことなら何でもお気軽にご相談ください。