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あべひろ総合歯科

東京歯科大学 大学院卒、博士号を
取得した歯科医師のいる歯科医院

混合歯列期の矯正治療

埼玉県三郷市のあべひろ総合歯科、矯正専門医の澁田です。

歯の生え替わりには順序があり、その順序には機能的な意義があります。20本全ての乳歯が生え揃った後、6歳頃には乳歯より奥に第一大臼歯が生え始め、前歯も生え替わります。その後、犬歯や小臼歯が生え、全ての乳歯が生え替わり、12歳頃に第二大臼歯が生えることが一般的です。

乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)は、前歯と奥歯が顎骨の前後・垂直・側方への成長に作用し、また咬み合わせを構築することで、食事をする咀嚼(そしゃく)や声を出す発音にも影響する、とても大切な時期です。生え替わりの順序に異常があったり、歯の形態や本数などの異常があったりすることは、決して珍しいことではありませんが、早期に治療をしておくことが悪影響を最小限にできる場合があります。

混合歯列期の矯正治療は、永久歯が適切な時期に適正な位置へ生えるように誘導したり、咬み合わせを適正な位置に誘導したり、顎骨の成長・発育コントロールなどをしていきます。また、習癖(しゅうへき、くせ)の除去や舌の正しい位置づけ、口腔周囲筋の訓練が必要な場合もあります。そのため、ご本人やご家族のご協力のもとでアプローチしていくことが欠かせません。

 
CTにより犬歯の位置異常が判明し、
乳犬歯抜去後に矯正治療を必要とする症例
  舌が前に出る癖(舌突出癖)があり、開咬症(前歯が閉じない)を治療する際に使用する装置一例。舌が前歯を押さないように、舌側に柵が付いています。上顎に装着したり、舌の機能訓練などにより、開咬症の早期治療を行います。

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